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2017-09

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インカのめざめはどこからやってきたのか - 2015.08.22 Sat

インカというと、インカ帝国のあった、ボリビアを思い出す。(中心はペルーだけど)
ボリビア(ペルーもね)にはケチュアという民族がいるのだが、そのケチュアがインカ帝国の主流民族である。

しかし、その主流民族のケチュアがインカ帝国を築き繁栄させることができたのはもう一つの民族との協力関係を気づけたおかげである。

その名も「アイマラ」
アイマラはもともと、ケチュアとは別の文明を気づいており、ティワナクという古代遺跡が有名である。

そして、何を隠そう、私が協力隊で派遣されていた地域がそのアイマラの人々の村なのである。インカ帝国=ケチュアみたいに思われるかもしれないが、このアイマラを忘れてもらっては困るのだ。ちなみにアイマラもケチュアも僕ら外国人からみたら、全く同じに見えるのだが、本来は全く違う、言葉が違うのだ(日本人と中国人みたいな感じ)。そして通称チョリータという女性の衣装があるのだが、その衣装の違いでこの人はアイマラかケチュアかを見分ける事ができるのだ。それは女性のスカートが、、、、、、、、、


話がぶっ飛んだほうに進んでしまった。インカのめざめの話である。
インカのめざめを調べると晴れのお祭りにしか食べられなかった高級ジャガイモ「ソラナムフレファ」という品種なのだそうだ。それを日本での栽培用に改良した。
とインターネットで調べると、おうむ返しのように皆、同じ事しか書かれていないのだ。もっと詳しい情報が知りたい。インカのめざめはどこの地域からやって来たのか。それは自分がアンデスに住んでいたからであろう。もうちょっと調べればインカのめざめがやってきた所がわかるのではないかと。

話はちょっと変わるが、元の「ソラナムフレファ」という品種をどうして導入できず、品種改良したのか。それは、長日条件の日本でも栽培できないからである。そこでまず長日条件とはと疑問にぶち当たる方がおられると思うので少し解説を

光周性というものがあり、光の長さ(正しくは暗さの)によって植物が反応(休眠、花や根茎の形成、)するのだ。
植物の光周性には三種類、光の長さが長くなると反応する「長日植物」、光の長さが短くなると、反応する「短日植物」、光の長さに関係ない(中性植物)がある。

そして、ジャガイモはもともと短日植物であり、日の光が短くならないと、根茎(イモの部分)が形成しないのだ。
原産地のアンデスでは確かに、暖かくなった春に植え、秋ごろに収穫していた(アンデスの春夏秋は短い、というか夏はない)
なので、日本の春に植え、夏にとるというのは、もともと短日植物であるジャガイモにとっては適しておらず、品種改良が必要であったことから、そのままの品種を導入する事ができないのだ。

という事で品種改良、長日条件でも根茎(イモ)ができるようにするためにソラナムフレファ種が改良されていくのだが、、、

そこで、改めてインカのめざめの親であるソラナムフレファ種を調べてみると、、、
ソラナムフレファとは品種の名前でもなければ、多分、現地で使われていた名前でもない。このイモの名前はジャガイモの種類の学名だったのだから。ソラナムとは属の名前で、solanumであり、トマトもナスもみんな学名にそのsolanumがつくからだ。そして、その次に種(シュ)が書かれる。ここでいうフレファが種のなのであるのだ。

という事は、ソラナムフレファ種はアンデスで使われている現地語でもスペイン語でもないただの学名という事がわかったのだが、そこで、このイモがアンデスのどこから来たのか名前からよくわからなくなってしまったのだ。

うーん
振り出しに戻ってしまったのだった。

もう少し調べてみる事にしよう



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男爵イモのお話 - 2015.07.05 Sun



さて、第三回ベジフル徹底解剖ラボのテーマは「じゃがいも」

ということで行ってきましたよ、「ジャーマンポテト」という名の福井のお店に

ハンバーグがメインのお店なのですが、メニューを注文すると、一人一つ、じゃがバターが付いてくるのです。
そしてサラダーバーにもポテトフライが。

最近、食べる事が楽しみに変わった私は(昔、大学の友人にまずそうにご飯食べるねって言われてた私が)

貪るようにイモを食べまくりました。
ハンバーグに、ライス、ジャガイモをしこたま、他にメンバーが食べきれなかったパンやお肉も頂いてだいぶと満足しました。
多分、久々にお腹いっぱいまで食べた気がします。


さて話を本題に戻しますが、男爵いものお話です。

メンバーから男爵いもの名前の経緯ってなんだってけという質問から、始まったのです。

男爵いもは商品名で、品種名は「アイリッシュコブラー」と言います。
北海道の地に一番適しており、それを男爵様が育て広めた事から、農家の方が男爵イモと名付けたのが、名前の由来になっているそうです。


さて、ここで男爵様の事にも触れておきたいと思います。
男爵さまは、川田龍吉という方で、土佐(今の高知県)の生まれです。父親は三菱グループを岩崎与太郎と共に創設に尽力し、日銀総裁にもなった方で、その父親の男爵の爵位を世襲したのでした。

川田龍吉さん自身は、造船事業に携わり、函館のドックで社長として働いていたそうです。

そんな川田さんは晩年になり、残された生涯を北海道農業の近代化に努めその生涯をとじたのです。

川田男爵さまはその北海道農業近代化の一環でジャガイモを育て広めたのですが、男爵さまが、ジャガイモに執着したのは実は農業の近代化という目的と別に違う動機があったのでした。


川田男爵はイギリスに留学をしていたのですが、その留学時代、イギリス人の女性ジェニーと知り合い、恋人となったのでした。
しかし、当時は国際結婚は難しい時代で父親の反対にあい叶わぬ恋に終わったのでした。

そんな川田男爵は北海道に渡り、風景がイギリスに似ていることから、当時二人がデートで畑を眺めたり、ジャガイモを食べたりした楽しい思い出を懐かしみ、ジェニーの事を思い出していたのでした。
そして、ジェニーと一緒に食べたジャガイモをこの地で食べてみたい、そんな思いからジャガイモを作る事にしたのです。


男爵いもはホクホクしてじゃがバターにはもってこいなのですが、メンバーでジャガイモの事を勉強したことで、
また違った意味で男爵いもを味わう事ができたのでした。


ちまたでは男爵いもは恋の味といわれているのですが、その云われは、男爵の遠い甘い記憶の再現という動力から始まりました。


そこで、ふと考えました。
農業者として、僕自身のトウモロコシ栽培へとかける思いの動力とは、ダイズを作りたいと思うようになってから始めた農業であり、ひょんなことから始まったトウモロコシ作り、うまくできれば売れるから。
そんな動機からはじまった僕自身のトウモロコシ栽培。

今回の男爵いも様の物語はそんな僕へと、君はどんな思いでトウモロコシと作っているのだと投げかけているように感じたのです。

正直、まだまだ、栽培も未熟だし、それにかける情熱もしっかりと固まったわけではないのですが(日々変化してるから)、これから「佐藤高央」が作るトウモロコシはこんな味と言えるようなトウモロコシを作れるようになりたいと思うのでした。

そしていずれは大豆も作りたいな。











野菜ソムリエコミュニティー福井の交流促進を考える(その3) - 2015.04.13 Mon

「春の交流会」と題して、やっとイベント行う事ができました~
ご参加頂いた皆さんありがとうございます。



会場は野菜ソムリエ有資格者のお店「うるかふぇ」さん
「うるかふぇ」さんは、使われなくなった蔵を改装したカフェで、どことなく懐かしさを感じる素敵な空間なのです。

そこに店主の好みの陶器類が所狭しと置かれていて、見ても楽しむ事ができるお勧めのカフェです。
ちなみに、僕はここのコーヒーが大好きなのです。
普段は、お砂糖とミルクを入れてコーヒーを飲むのですが、「うるかふぇ」さんで飲むときだけは、その味を楽しみたいのでブラックで飲むという、僕にしては珍しい。それだけここのコーヒーは美味しいのです。(アフリカのウル農園という所のコーヒー豆を使用しているそうで、うるかふぇにウル農園、何とも面白い縁のある事でしょう)


さて、そのうるかふぇさんの美味しいコーヒーを飲みながら、「春の交流会」を行ったのですが、せっかく皆さんが時間を作って集まってくれたという事なので、より有意義な時間になるように努めたのでした。

まずは、アイスブレイキング
本来は、初めて会ったもの同士、心の壁をぶち壊すための自己紹介の手段に使う物なのですが、ほとんど知り合い同士の会員さんではありますが、今回やってみたのでした。

僕自身、中には初めてお会いする方や顔は見た事あるけど、深く話した事がないという方もいるので、短い時間ではありましたが、とてもいい機会になりました。

その後、お話ししたとある会員さんにとっても嬉しい事を教えてもらうという事があり、かなり感動したので、その事はまた別のエントリーで書きたいと思います。

次に、ワールドカフェというワークショップを行いました。
それぞれの野菜ソムリエに対しての考えだったり、活動だったり、自分自身の事であったりを話してもらいました。
ただ、僕自身、進行役でその話をちゃんと聞けなかったのが残念でしたが、皆様がワークショップに使った付箋をとってあるので、後でじっくり見る事にしようと思います。

そして、そして、そして
メインはなんといってもマンゴー食べ比べ

ああ、めっちゃうまかった。
ちなみに、右からオーストラリア産マンゴー 通称ピーチマンゴー(ケンジントン プライド種)
真ん中が宮崎産マンゴー(アーウィン)
左がタイ産マンゴー 通称「ゴールドマンゴー」(ナンドクマイ種)

価格ものっけちゃおうかな。右から、1000円、3200円、600円
うーんどれも高いですね、こんな機会がなければ、食べれない。特に宮崎産は、、、

どれもおいしかったのですが、それぞれに、果肉の感触が違ったのが印象的でした。
そして、やっぱり、3200円するだけあって、宮崎産のは食べごたえがありましたね~

そこで、今回、個人的にですが、比べてみたかった事があったのです。
国内産と外国産の味は違うのかと。

以前、沖縄でマンゴー農家さんのお手伝いをしている時に聴いた話しなのですが、外国産は未熟の内に収穫して、輸入するそうなので、どうしても味は完熟で出荷する国内産には勝てないと。そして、マンゴーを作る経費が宮崎より暖かい沖縄なら、安くなるので、価格、品質共に沖縄のマンゴーが日本一だ、ハッハッハッーと言っていたので。

確かに沖縄産は3個2000円だったし、味もめっちゃ美味しかったのですが、果たして外国産と比べてどうなのかという所を比べたかったので。

今回、沖縄産はまだ出回っていなかったので代役で宮崎産だったのですが(にしても高すぎる)結果からいうと、確かに味はそれぞれに違いましたが、庶民の僕からしたらどれも美味しかったのでした。

600円のマンゴーでもマンゴーはマンゴーだ。

という事で、外国産も国産もそう変わらないかと。
ただ、日本で一番出回っているのは、メキシコ産とフィリピン産のようで。
そちらの価格は知らないのですが、出回ってるのを見たら、そちらも食べてみてから、答えは出したいと思うのでした。
(メキシコ産は国内産の総量よりも多い量が出回っている)


ちなみに、マンゴーの原産は、インド東部だそうで、その生産量を見ると、第2位の中国と比べても桁が一つ違うのでした。
インド(1,525万トン)中国(440万トン) 出典 FAOSTAT(2012年)

今年も始まった。 - 2015.03.28 Sat

この時期がやってまいりました。

農繁期の時期です。

そして今年も作ります!!
トウモロコシ~

昨年は鳥や獣、アワノメイガという虫、夏の暑さに蝕まれて、体力が落ち、散々な目に合わせられましたが、その経験は十分に身に染みています!

それらを存分に活かして、もっといいトウモロコシを作ろうじゃありませんか。


ポイントは早出しと遅だし。
トウモロコシの出荷が増えてくる時に品種を変えるとかですね。防除は多分もうタイミングを掴んだので。

それと、今年は新たな試みとして、トウモロコシに話しかけなが作って行こうと思ってます。

話しかけるってなぜと思われるのかもしれませんが、以前、読んだ本に、植物の思い白い可能性が秘められているというのです。植物にも感情があるとか無いとか。科学的根拠がない事ですが、その人類の叡智でもわからない、理解出来ない非科学的分野を今年は試してみようと思うのです。


さぁ、早く目がでろトウモロコシの種~


苺の食べ比べ - 2015.02.27 Fri

少し前の話しであるが、野菜ソムリエの勉強会でいちごの食べ比べをしました。

果物の食べ比べって一人じゃなかなかできないので(予算的にも量的にも)かなり重宝している機会なのです。

なんか、野菜ソムリエっぽいですしね。
このいちごの品種はこういう経緯でできて、こういう味がするとか言えたらかっこいいので。

ただ、まだまだ未熟者なので、今回は食べ比べたいちごの事について書き残しておこうと思います。



今回食べたいちごは
写真の一番上から時計周りに
女峰 さちのか べにほっぺ あまおう さくらももいちご あその小雪です。

まずは「女峰」
昭和60年代から約15年間、いちごの2大品種の時代があったそうなのですが、その2大品種の一つがこの女峰という品種だったそうです。
ちなみに、今この女峰はほとんど出回っておらず、今回やっとの思いで入手した貴重な品種だそうで。
ただ味はというと30年前の品種なので、今の品種のいちごと比べると甘みがすくなく、けっしてうまいとは言い難いのですが、逆に自己主張の少ないぶん、ケーキなのどとのスイーツとの組み合わせには合うのではないかと思いました。

つぎに「さちのか」
さちのかは、女峰と対をなした2大品種の一つ、「とよなか」という品種の系統を含んだ品種だ。
ちょっと古いがスピードワゴンふうに「甘ーい」という叫びたくなるあまさだ。他の品種と比べても、いちごの甘さを凝縮させた蜜を食べたかのような甘さであり、個人的にはこれが一番おいしかったのである。


「紅ほっぺ」
その「さちのか」の系統を含んで2002年に品種登録をしたのが「紅ほっぺ」である。
名前の由来はほっぺが落ちるくらいコクがあり美味しく、また親しみを持ってもらえるようにという願いが込められているそうな。
そのお味は、「さちのか」ほどではないが甘く、水々しい触感と甘さをバランスがよくいくらでも食べれそうないちごでした。

「あまおう」
いちごの品種というと僕の中では一番よく聞くのがこの「あまおう」
その容姿は他のいちごと比べて一回り大きいのです。味は甘みと酸味のバランスが良く、果実が充実してて食べごたえがあるという所が「あまおう」の魅力でしょう。
現在は福岡の生産者限定の栽培しか認められていないのですが、こちらの名前の由来も面白い。
いちごの品種登録をするときに県内の公募によって命名されたらしいのですが、「赤い」「丸い」「大きい」「うまい」の頭文字をとったものだそうで。もちろん「甘いいちごの王様になれるように」という願いも込められているそうです。

「さくらももいちご」
こちらは、ちょっと聞いた事のない名前のいちごで、徳島県の佐那河内村で作られています。
本来の品種名は「ももいちご」というのですが、その中でも高品質の厳選されたももいちごの中のももいちごが「さくらももいとご」と呼ばれて販売されています。

ちょっとネットで検索してみたのですが、特選20粒特製化粧箱入りで10000万円、、、

食べてみた感想は、甘みが柔らかくて癖がなく、みずみずしさも「紅ほっぺ」よりも増し、果肉を食べているというよりも果汁を食べてる錯覚に陥る美味しさでありました。また是非食べたいですが、高すぎるので多分もう二度と食べれないと思います(笑)

最後に「あその小雪」
その見た目の白さから、これ甘くないでしょうと視覚から脳が洗脳されるのですが、食べてみるといちごのあの甘みが広がる、新感覚。言葉で表現するのは難しいのですが、なんか騙された感覚になります。

この「あその小雪」は実は熊本県の高校生が世代をまたいで、12年の歳月をかけて作った品種なのだそうな。
その思いは、いちご農家の経営が厳しくなるなか自分たちの品種を開発し、阿蘇市の農業を盛り上げたいという事で平成24年に品種登録ができたそうです。

さて、今回は6種のいちごの食べ比べをしたのですが、世の中にはまだまだ色んな品種のいちごがあります。
いちごの歴史をひも解いてみると、いちご戦争なるものが繰り広げられているそうです。
第一次東西いちご戦争を皮切りに、2大品種時代「とよのか」VS「女峰」などと以前は東西間でいちご戦争が繰り広げられていたそうですが、今では日本全国に色んな有力な品種が分布している群雄割拠の時代になっているそうです。


そうそう、実はいちごにも花言葉というものがあるそうです。「幸福な家庭」
いわれはいちごの親株からつるがたくさん出ている様から(いちごは、親株からツルが出て、そのツルが根付いた所から新しいいちごの株ができます)「幸福な家庭」であるそうです。なるほど。

様々ないちごの品種間商戦が繰り広げられているとうのを垣間見ると、いちご農家も大変なんだなと思うのですが、いちごの花言葉のようにいちごを作って幸福な家庭を作ってほしものです。
そう思うのも、僕も農家だからでしょうかね~














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Author:ゴンベイ
ド~レ~ミ~ってちゃんと歌っているつもりなのに、人からは音外れてるよって言われるんだよね。トントントンってちゃんとリズムを刻んでるって思うだけど、人からは段々早くなっているよって言われるんだよね。でもメロディーもリズムも人それぞれ違うもんだと思うから、人と合わせて調和をとることが大切。そんな私のハーモニー、このブログで奏でていきたいと思う。

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