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2011-09

ミゲルが懐かないわけ - 2011.09.30 Fri

僕自身思うのが、子供は2歳児が一番可愛い次期であると思う。
少しぎこちないが、歩くのにも慣れ(またそのぎこちなさが可愛い)言葉の意味を理解し始める頃である。


だから、せっかく一緒に住んでいる、大家の孫、ミゲルと仲良くしたいのだが、未だに懐いてくれない。


こっちから歩み寄ると、来るなよという顔して逃げて行く。

チョコレートが大好きだから、物で釣ってみようとするが、チョコだけ奪って逃げて行く。


なんか、久々におじいちゃんに会いに来た孫が、なかなか慣れてくれなくて、寂しい思いをしている心境を感じているみたいだ。

俺、子供に好かれる方なのにな、、、
何でだろう!?


そんなとある日、ミゲルとママのクラウディアの話声が聞こえる。

お昼御飯の時間だというのに、ミゲルがチョコレートが欲しいと強請っているのだ。

ママのクラウディアはチョコは駄目としかりつける。
それでも強情に粘るミゲルは今にも泣きだしそうだ。

そこでママが一言!


「タカオが日本にミゲルを連れて行っちゃうよ」

、、、、、、!?

一瞬、どういう事と疑問に思ったが、要は、「悪い事してたらナマハゲがさらいにくるよ」という事らしい。


それを聞いたミゲルは一瞬、怯える目で俺を見て、ママの言う事を聞いたのであった。

そこで、ミゲルが懐かないわけがわかったのである。


ミゲルは俺を、ママの居ないどっか遠くの国に連れ去ってしまう、怖い人のなのであろう。
タカオ=ナマハゲみたいな存在なのだ。

そう思うと、他のクラワラ人も同じ事を言っていた事を思い出した。

外でご飯を食べていると、とある子供が我儘を言う。
そしてお母さんが、そんな事いってると、タカオが日本に連れてくよと言っていたのだ。

今までは、単に日本という国におかあさん達は子供の将来を考えて連れてってくれと言っているのかと思っていて、日本はいい国だから一緒に行こうと、俺も冗談を言っていたのだが、今日の出来事でそうじゃない事がわかったのであった。

そう俺は、小さい子供にとって、実は怖い存在になっていたのだった。


て、勝手に俺を、ナマハゲ見たいな存在にするな!!
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ハンター - 2011.09.27 Tue

去年、大学教授から木の苗を作ってほしいと頼まれた。

木って、おれやった事ないよと思いながら、熱烈な要望で承諾した。
しかし、去年は発芽をさせる段階であえなく失敗した。

原因は育苗に使った土である事が後でわかったのだが、当時はなぜだが分からず断念したのだった。

それからというもの、木の育苗に関して資料を集めたり、実際に作っている現場に見学しにいったりしたのだった。そして幸運な事に、クラワラに木の専門家が派遣されてきたのだった。

その名もディック、気さくないい奴で、木の育苗の事なら何でも教えてくれる。その代わり俺は、日本の野菜栽培方法を教えるといった具合にいい関係を保っているのである。


そんなこんなで、最後のチャンスとして、もう一度挑戦した木の育苗。
見事にうまくいき、木の芽が出たのである。

野菜や花の目と違い、力強い双葉。これから何メートルにも大きくなるぞと、その意気込みを強く感じるのである。

そんな発芽したばかりの木の芽が、お昼休憩でハウスを離れてる間に無くなっているではないか、するとどこからともなく、聞こえるではないか、鳥の鳴き声が。


そして久々に咆哮した。
一年来の努力をいとも簡単に無にされた事、他にもこいつらに野菜の芽を食われた事。

そして一年来の禁断の手にでたのだった。
しかも、最高の助っ人を得てだ。

最近またワラの管理人が変わった。名前はベルナベ、26歳タメだ。
ちなみに彼の名前を覚えるのには苦労した。なぜなら動詞にフビラールというのがあるが、それとベルナベがどうも重なってなかなか覚えられなかったのだ。
そのベルナベ、少年時代はよく石で鳥を撃ち落としていたとうツワモノである。
そして彼が来ると、ハウス内に侵入した小鳥を二羽、簡単に仕留めてしまったのだった。


IMGP1002.jpg


俺の大事な植物に手を出すとどうなるか分かったか、ワラだって次は容赦しないつもりだ。
お互い、見せしめに殺した小鳥を釣るしながら、不気味な笑い声をあげていたのだ。

しかしながら、最近外敵に対して命を何とも思わない自分になってしまったのを少し怖く感じる。

だがこれが農業なのだ、生きるか死ぬか、食うか食われるか、生きるためには、食うためには綺麗事は言ってられないのである。

これが自然の摂理である。
我々は多くの命の上に成り立っているのだから。
だけど無くなった二つの命の冥福を祈ろう。

ラスト サムライ - 2011.09.25 Sun

夜の8時に電話がかかってきた。

日本の映画がやっているから一緒に見ようぜというお誘いだ。


しかし、あまり興味がなく他にやりたい事があったので断ろうと思ったのだが、まぁ折角呼んでくれているので、ちょっとだけ顔出すことにしたのだった。


行ってみると、彼らはラストサムライを見ていたのだ。

この映画、実はわたくし、大好きなのである。
ちょっとだけ、と思っていたのだが結局全部見てしまったのだった。

その間に色んな質問が飛び交う。
この話はホントか?

何で旗の形が長方形なのか?

サムライや忍者は今はいないのか?

などなど、日本人でありながら、自分でも分からない事まで質問攻めにされたのだった。

ただ、彼らの質問を受けていて、切腹という自殺は、彼らには理解し難いものであったらしい。


そして、クライマックス、主演のトムクルーズが天皇に刀を渡すシーンがある。
そこで天皇が言った言葉に考えさせられるものがあった。

天皇「no olvidamos nuestoro origen」(我々は自分達の由来(心)を忘れてはいけない)


さて、今の日本はどうだろうか。
サムライの心は今も生き続けているのだろうか。

刀を捨て、ちょん髷をおろし、そしていつの間にか和服を常用しなくなった。
江戸時代の産物を捨て、西洋化へと力を注いだ日本人

植民地にならなかったが、自分達から自国のアイデンティティを捨ててしまった。

その反対に植民地時代が300年続いたボリビアでは今でも、ポンチョを着、ポネーラ(チョリータの服の名前)を着て彼らのアイデンティティを守っている。

歴史的背景の違いというか、異民族に支配されていたからこそ、自分達のアイデンティティを強く守ってきた所があるのかもしれないが、そういう目線から見ると、日本人とは変な民族だなと思うのである。


そして、最後に今もサムライは居るのかという質問をされたのだが、いないと答えた。
だけどその心は今も受け継がれているよ、俺の中にもねと、カッコよく言ってみたのだった。

そこで、ふと思ったのだ。

果たしてサムライの心とは日本を代表するものであるのだろうか。
なぜなら実際は、当時3000万人いたといわれている日本の人口、そのうちの1割がサムライで大多数は農民であったのだ。

それだと、サムライの心というのは大多数ではない、むしろ少数派だ。
という事は、農民の心のほうが、今の我々の日本人の心ではないのだろうか。

個より公を重んじるところ、人の輪を大事にするところ

そう思うと、今の日本人も、忘れてはいけない心というやつは受け継がれているのあるというふうにも取れるのだと思ったのだった。

6匹になりました。 - 2011.09.21 Wed

ついに、増殖しました。

ちっちゃいのが二匹
(写真)

めっちゃ可愛いい

やっぱりなんでも赤ちゃんは可愛いよね。

でも、なぜ?

親が鼠色と茶色なのに、黒が生まれるんだ。どちらかの親が黒だったのかな。
まぁ、よく分からないが、それにしても可愛い。


可愛過ぎて、名前を付けちゃいました。

その名もクロとチャです。

ってそのまんまじゃん。


だがこうも愛着が湧くと食べられないよね。どうしよう。





このまま終わるとちょっと短すぎるので、クイについて。



以前はクイについて何も分からなかったのだが、これを機会に勉強しようという事で、クイの養殖所をオルロまで見学にいってきました。
IMGP0934.jpg


その時にクイの飼育マニュアルも貰ってきたのですが、それによるとクイの妊娠期間は約2カ月間、そして面白い事にクイは夜に出産するそうなのです。なので感動的な出産シーンは見れなかったというわけでとても残念です。


そして、離乳までは親と離せないので、親子三人だけ今は別の所で飼っているという状態です。さてさて、三か月たてばクイは立派な成人です。

僕が帰るまで、彼らの成長をじっくり観察していきたいと思います。

音を楽しむ力 - 2011.09.19 Mon

ワラに野菜をほぼ全て食べられたから、自暴自棄になってボリビアで音楽活動をし始めたわけでは決してありませんよ。

たまたま、約束していたものが、一月に一気に重なっただけなのです。


しかし、4回ボリビア人の前で演奏しましたが、我ながら自分の駄目さに気づきました。

やはり歌は下手だなと自分でも感じるのです。
ボリビア人の前だから歌えるけども、これが日本人の前だったら、恥ずかしいですよね。

あぁ、俺にも歌の才能があったらと、よく思うのですが、でもこればかりは天からの授かりもの、どうしようもないですよね。


だけど、昔はもっと音痴で、中学の合唱コンクールでお前の音外れて、こっちも釣られるから指揮者をやれと言われた時に比べたら結構ましになったので、それはよしとするかな。


そしてギター、これは練習量が物を言いますね。
あまり時間が無くて練習できなかった曲は、やっぱり駄目で、ちゃんと練習したものは、うまくいきますね。

楽器の腕は練習を一日サボっただけで三日分腕が落ちるといいますが、まさにその通り。
練習は欠かさずやらねば、後もう一回歌う予定があるので頑張ります。

なんか、ブログで今までの演奏の反省会みたいになってしまいましたが、用は失敗しても、自分に音楽の才能が無いと分かっていても、でもギターを弾いて歌うことはやめられないですよね。


なんでかっていうと、色々理由がありますが、やっぱり音楽が好きなんですね。というか歌ことが好きなんです。
今思えば、僕の短い人生、音楽と切り離せないないですよ。
もの心ついた時からリズム感を養う教室に通っていて、小学校一年生から中二までピアノを習い、その後高校で初めてギターを手にし、大学で本格的に始めたのです。


幼少時は特に音楽に触れたいと自分から思った事は無かったのですが、結果僕の人生にはいつも音楽を身近に感じる環境だったんですよ。今思えば良かったです。

だからでしょうか、好きな音楽を聞いている時、皆で歌を歌っている時、血が騒ぐんですよね。もっと音楽を楽しめって。だから、音を体で楽しむ踊りも好きです。それに音楽の才能が無いのは関係ないです、音楽が楽しめれば。


しかしながら、人前で歌うという事は、それなりの練習は必要ですね。
多分最終公演であろう、次回サンタクルス編に向けて頑張るとします。




ところで、お前本業の野菜栽培はどうなっているんだ、と疑問に思われている方。

ご心配なく、日々、活動に精をだしております。
最近ブログでは音楽活動編ばかり続いてたので次回からは、本業編をちょくちょく書いていきたいと思います。

足跡 - 2011.09.17 Sat

助手「隊長、こんな所に足跡があります」
IMGP0741.jpg

隊長「うむ、これはボリビアではとても珍しいグワナコの足跡ではないか、なんたる大発見」


助手「隊長、このグワナコ足跡、キャベツが植えてあった所にあります」
IMGP0742.jpg


隊長「うむ、このグワナコ、キャベツを踏み殺したようだ。気をつけろ、このグワナコは凶暴かもしれないぞ、キャベツの二の前を踏むな」


助手「隊長(ちょっと涙声で)、辺りの野菜が壊滅的な状態です。」

(あまりにも残酷すぎるので、写真の掲載は控えます)

隊長「、、、、、、、、、、、、、、、」


7月13日、忘れもしない二度目のワラ一党の暴挙であった。

タメ秘密会議 - 2011.09.15 Thu

別段秘密でもないのだが、なんか題名にインパクト付けたくて秘密と付けてしまった。

話はコチャバンバに行った時の事である。
10月に開かれる隊員総会というもので、ボリビア人に向けて日本祭を開催する予定なのだが、そこでタメ隊員で演奏をしないかということになったのだ。


チチャリートスと呼ばれる二人組と、そして、あまり知名度はないが、日本から来たアグリクルトーレスというアーティスト2名を加え総勢4人で参加するのである。

なんか同い年四人が揃うだけで嬉しいのに、それに何か一緒に行うとは、なんかワクワクするのである。


しかし、何を歌おうかという事が任地が遠く離れてる者同士で話し合う事ができないので今回の会議が催されたのであった。


俺と合い方のユズル隊員は、何度かボリビア人の前で歌を披露してるのだが、いつも引っかかる事があったのだ。

我々の定番曲はゆずなのだが、いつもあまり受けがよくない。
夏色を歌ってもあまり盛り上がらないし、ただ物珍しいもの見てるというのをヒシヒシと感じるだけなのだ。

それに比べてスペイン語の歌を歌うと盛り上がる。
それにリンダリンダも盛り上がる、リンダはスペイン語で美しいという意味だからだ。


そこで我々は気づいたのだ、歌詞に問題があるのだと。
どんなにいい曲でも、歌詞が分からないとだめなのだ、しかもその歌詞は人生を歌った歌ではなく、愛を歌ったうたではないといけない。

なぜなら、彼らが好んで聴いてる曲はこちらが聞いてて恥ずかしくなるような甘い言葉の連発の曲ばかりだからだ。


という事で、我々、アグリクルトーレスとチチャリートスは、三曲全部スペイン語歌詞の曲を歌うことに決めたのだった。


曲目は「俺達日本人」と「田舎道」と「蝶々」
何の曲かは、今度また別のエントリーで紹介したいと思う。

アチャカチ - 2011.09.12 Mon

同期の任地にアチャカチという所がある。

ポンチョロッホ(赤いポンチョ)といばボリビアでは有名で、この地に住む人々は数々の伝説を残してきのだそうだ。


賄賂を貰ってた市長をなぶり殺しにしたり、警察署を焼き討ちにしたり、挙句の果てには人の肉を食らっていたという事もあったそうだ。

そう、アルティプラーノの中でも血気盛んで、暴れん坊で有名なのがこのアチャカチの人達なのである。

そんな面白い所には是非行かなくてはと思っていたのだが、なかなか行く機会が無かった。しかし今回、アチャカチで開かれるフェリアのお手伝いに行く事になり(もちろんギター演奏で)、ついにアチャカチの地を踏む事ができたのだった。



そして、アチャカチ

町がでかい、今まで俺の見てきた地方都市の中で一番ではないだろうか。
立派なサッカー競技場があり、建物も高いのである。

どんな人たちかと思いきやいたって普通、クラワラのそこら辺のおばちゃんと対して変わらないのである。


ちょっと拍子抜けしたが、アチャカチで働く隊員曰く、飲むと達が悪いそうだ。


そして、アチャカチでもサンシンとのコラボで演奏したのだった。



演奏後、やることがなくなってほっつき歩いてる俺にアチャカチ人が声をかけて来た。
ラパスに出稼ぎにいってるという、俺と同い年くらいの青年である。

彼は異様に日本の事を誉めてくるのだ、なんか下心でもあるのかなと思ったが、そうではなく、ホントに日本の事を素晴らしいと思っているのだ。

特に車である。
ボリビアでは日本で10年ぐらい使い果たした中古車が入ってくるのだが、それを素晴らしいとう。

なぜなら、同じ中古車でも中国産は直ぐに壊れるが、日本車は壊れない。
日本人の技術は凄いねと褒めてくれるのだ。

俺は車なんて全然分からないが、なんか自分が誉められて嬉しくなったのであった。
日本の技術者に感謝ですね。


そして、仲くなった彼らが俺に、何か問題があったら言えよと言ってきた。
どういう事かなと考えてると、ポンチョロッホ来て直ぐに駆けつけるからと付け足したのであった。

用はポンチョロッホ来て、俺の代わりに暴れてやるという意味だったのだ。


これぞまさしくアチャカチ人、噂はホントであったのであった。

写真が載っけられるようになったぜ。 - 2011.09.09 Fri

長い事、写真をのせる事ができなかったが、やっと環境が整ってブログに写真がアップできるようになった。

やっぱりBLOGには写真は必要ですね!

という事で、その間載せたかったのに載せられなかった写真ベスト3を紹介したいと思います。

それでは早速、ベスト3!

ワラの暴挙 こちらの二枚をどうぞ。

無残に引き抜かれた一本太葱の苗
IMGP0455.jpg


食いちぎられたキャベツ
IMGP0457.jpg



忘れもしない出来事ですね。この時は非常に落ち込みましたね。でも、今はその傷も完ぺきに癒えました。
新しく植えた野菜もぐんぐん育っていますし、今じゃ笑いごとですね(ははは)



次はベスト2

パクシー誕生

これは生まれた直後の写真、まだ歩けません。
IMGP0445.jpg


これは立ってあるき始めた時の写真
IMGP0446.jpg

やぁ、やっぱり生物の誕生は感動しますね。

一所懸命に立とうとする姿なんか、ほんと命の凄さ、生命の凄さ、色んな凄さを感じましたよ。

このパクシー誕生がワラの暴挙の遠因になってしまったのですが、この時は非常に感動しました。


それでは、ベスト1に輝いたその写真とは、、、、、





俺の癒し、二人の子供です。


彼は大家の娘の子、ミゲル、二歳。
数か月前から一緒に住んでいるんだけど一向に俺に慣れてくれない。

しかも、俺が呼びかけると、話しかけるんじゃねえよというような顔して、直ぐに逃げてしまう。だが、そんなミゲルのしぐさが妙に可愛くて癒されるのだ。
ちなみにニワトリ大好きで、いつもピヨと遊んでいる、というか苛めてる。
IMGP0790.jpg

あらら、悪戯して、ま白になっちゃった。


友達の娘、ネイダ、2歳
この子はミゲルと違い俺に懐いてくれている。
「タカオ」と呼んでくれるだけですごい癒されるのだ。

好物はソウセージとチョコレイト、いつも口も手も汚しながら食べている。
IMGP0908.jpg

 ミニチョリータ、お人形さんいたいに可愛い


皆さん写真はいかがでしたか?

これからは、今まで載せられなかった分、バンバン写真を乗っけて行きたいと思います。

ラパス カラオケ大会 - 2011.09.06 Tue

ボリビアには日本人協会というものがある。
日本人協会とは、日本人移民によって作られたもので、祖国から遠く離れたボリビアで日本人が協力して生きていきて行くための組織というものだろうか、俺自身、あまり関わりがないからよくは知らないが。


そんな日本人協会が企画するイベントがある。

カラオケ大会である。
在留邦人も日系人も日本人と結婚したボリビア人も皆この機会に一同に会して歌唱力を競い合うイベントである。

昨年は、サコ隊員とゲゲゲの鬼太郎のテーマソングを披露した。

ウケ狙いでやったのにかかわらず、誰も笑わず、完ぺきに滑ってしまった苦い思い出が思い出される。

その時の屈辱を忘れず今年もサコ隊員とカラオケ大会にリベンジの為に参加したのであった。

曲目は「ビューティフルネーム」
明るくてテンポのいい曲である。去年の曲とは大違いである。


しかし、なにぶん二人で合わせる時間が少なかったので、本番直前まで練習していたという有様だった。

これで大丈夫かよという不安げな表情でサコ隊員は非常に緊張していたが、俺自身は妙に緊張しなかったのである。

これも度重なるステージ経験のお陰であろう。


そして迎えた本番、照明がサンサンと照りつけて眩しいくらいであった。そしてその明りのお陰で、会場の人は全く見えないのである。
これは演奏する者にとって最高である。緊張が薄れるし、一人で歌っているみたいな感じであるからだ。


初めにサコ隊員が自己紹介と去年のリベンジをするという事をしゃべった。
流石に去年の事まで覚えていないだろうけど、サコ隊員のしゃべりで笑いを1つとり、雰囲気を和ましてくれた。

笑いを取った所で、演奏が始まる。
アルペジロでゆっくりとした前奏から入り、歌いだしの所からリズムを変える。
「今日も子供達は」という歌いだしとギターがうまい具合に合い、順調に曲は進んでいく。

ノリのいい曲ということもあってか、途中から観客の手拍子が始まる。
去年とは全く違う反応に、気分もだんだん乗ってくるのがわかるのだった。


歌い終わった後、お互い爽快な気分であった。
人からの歓声を受けるのはやはり心地良いものだ。

気づけば、本番直前まで、あんな蒼白な顔をしていたサコ隊員の顔からは、満足感に溢れた笑みがこぼれ落ちていたのであった。


そして、俺らのらのチームボランティアは総合3位、個人賞7位を得る事ができたのだった。

ちなみに頂いた商品の時計はクラワラのオフィスに飾ってある。
同僚も俺の勝利と時計に喜んでくれたのであった。

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Author:ゴンベイ
ド~レ~ミ~ってちゃんと歌っているつもりなのに、人からは音外れてるよって言われるんだよね。トントントンってちゃんとリズムを刻んでるって思うだけど、人からは段々早くなっているよって言われるんだよね。でもメロディーもリズムも人それぞれ違うもんだと思うから、人と合わせて調和をとることが大切。そんな私のハーモニー、このブログで奏でていきたいと思う。

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