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語尾のSを発音しない訳 - 2010.02.01 Mon

ボリビアに来て早くも二週間近く経過したが、未だに聞き取りがうまくできないのだ。
聞き取りが出来ない訳は自分の語彙力が無いのが一番の原因なのだが、それに加えてここサンタクルスの
ボリビア人は語尾のSを発音しないのである。

たとえばbuenos dias (おはよう)をbuen dia、vamos(行こう)を vamoと語尾にSが付く言葉は全て省かれているのである。最後にSが付いてないだけで別の単語に聞こえてしまうのだから厄介である。

さてさて、何故、ここの国の人はSを発音しないのか、方言や訛りなの一種なのだろうと思い込んでいたのだが、意外な理由が分かったのである。

ボリビアには9の県をその特異的な気候から三つの地域に分けているのである。

一つ目は高山地帯、首都のあるラパス県、自分の任地であるオルロ県、銀山で有名であったポトシ県とボリビア第三の都市コチャバンバの四つ。これらの地はAndiaと呼ばれそこに住む人達をcallasと呼ばれるらしい。

二つ目はアマゾン地帯、今自分が住んでいる、サンタクルス県、ベニ県、パンド県の三つでこれらの地区はAmazonesと呼び、そこに住む人達はcambasと呼ばれる。

三つ目は、チュクサカ県、タリハ県、sur valleと呼ばれ、住人はchapacosと呼ばれている。

地域的によって文化も人種も異なり、面白い国であるのだが、やはり差別があるそうだ。
高山地帯にはアイマラ族、ケチュア族というインディアンが住んでいるのだが、低地のアマゾン地帯に住む人々は彼らインディアンを
嫌っているのである。理由まではまだ分からない。

話をSの発音に戻すが、実はボリビアでも高地地帯の人達はSの発音をするのである。しかも、語尾のSをハッキリ発音する。サンタクルスの人達とはまったく逆なのである。

何故こうも同じ国なのに違うのかは、日本のような方言や訛りと違って差別からきているのだ。
アマゾン地帯の人達はインディアンを嫌うあまりに彼らと同じ言葉を使うのを嫌い、語尾のSを取ってしまったのだ。
語尾のSを発音しないのは、インディアンへの差別であり、自分たちとインディアンを意識的にわける意味があったのだ。

言葉から見えてくる世界、色んな角度からボリビアを見ていきたいと思う。
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ド~レ~ミ~ってちゃんと歌っているつもりなのに、人からは音外れてるよって言われるんだよね。トントントンってちゃんとリズムを刻んでるって思うだけど、人からは段々早くなっているよって言われるんだよね。でもメロディーもリズムも人それぞれ違うもんだと思うから、人と合わせて調和をとることが大切。そんな私のハーモニー、このブログで奏でていきたいと思う。

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