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可愛い子には旅をさせろ。 - 2011.06.04 Sat

インティは今年の5月で一歳になった。

生まれた頃から世話しているから、なんか親心みたいなのが付いてきた。

だが、そのインティ、まだ乳ばなれができないのである。
ワラがパクシーを生んだから乳が出るようになったのだが、その乳をインティが飲んでしまうのである。


ラクダ科の乳は量が少ないことで知られているので、パクシーの分をインティが飲んでしまっては、パクシーが餓死してしまうのである。

これには、俺も管理人さんのビクトルも閉口してしまった。

そんな時、いい話が舞い込んできたのである。
インティをラパスに連れて行くという話である。

動物園に売るというわけではなく、ラパスの町暮らしの都会っ子にグワナコを見せてやろうという話なのだ。
ほんとはワラを連れて行きたかった所だが、出産後間もないし、パクシーにはまだ長旅は無理と言うことだし、俺も一緒に付いて行ってインティの勇姿を見たかった所なのだが、あいにく他の仕事があって行く事ができず、インティだけがラパスに行くことになったのだ。


インティの一人旅である。
早朝四時に捕獲して車に乗せて、見送ったのであった。

ちなみに、インティの捕獲俺がやりました。
ワラがいて邪魔をされるのがいやなので、まずはワラを捕獲し、その後インティを捕獲という段取りであったのだが、ものの5分で全て終えたのだ。

昔は蹴られるのが嫌で、近寄る事もできなかったのに、今じゃ手馴れたものである。
同僚も、グワナコの扱い方に手馴れている俺を見て褒めてくれたのであった。



さてさて、この一人旅で、甘えん坊のインティが一回り大きくなってくれるのを願うのであった。







そして、その日の夕方、インティが帰ってきた。
早くねって思われる方もおられるかもしれないが、もともと日帰りの予定であったのだ。


そして、ハウスの中にインティを連れてくと、ワラを見た瞬間、「クゥー」と一声泣き出しそうに鳴いたのであった。

そして、それを見たワラも、我が子を返せと言わんばかりに、前足を上げて、いつもの威嚇のポーズをとったのであった。

日帰りとはいえ、インティはとても寂しかったのだろう。
首に付けている紐を外すと、インティはワラに甘えるように駆け寄って行ったのだった。

自分自身普段一緒にいるとはいえ、ワラ達の親子愛がこんなにもあるなんて全く知らなかった。というか、動物にそんな感情があるとすら知らなかった。



インティ一人旅、男にして返すつもりであったが、逆に俺が彼らの親子愛の深さを教えてもらったのであった。
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ド~レ~ミ~ってちゃんと歌っているつもりなのに、人からは音外れてるよって言われるんだよね。トントントンってちゃんとリズムを刻んでるって思うだけど、人からは段々早くなっているよって言われるんだよね。でもメロディーもリズムも人それぞれ違うもんだと思うから、人と合わせて調和をとることが大切。そんな私のハーモニー、このブログで奏でていきたいと思う。

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