topimage

2017-04

メンティロッサ - 2011.07.17 Sun

朝、ハウスに着くと、いつものようにまずワラ一頭が迎えてくれる。
そして、餌が欲しいと、態度で訴えてくるのだ。

どのように訴えてくるかというと、お腹が空いて無い時は、いつも俺のことなんか無視してくるのに、餌が欲しいと、親子して俺を見てくるのだ。

最近はその眼差しで、餌が欲しいか欲しくないかわかるようになった。


そして、次はクイに餌をと思って近寄って見ると、転がっているのである。クイが柵の外から出て、、、

近寄ってみると、哀れ凍死しているのである。
なんで、柵から逃げたの、温かい小屋から逃げるから、凍死ししちゃんだよと、寒さでねじ曲がったクイを抱きながらオイオイ泣いていたのであった。

そして、その泣き声が鶏の鳴き声に変わっていったのであった。

気づけばクラワラ生活一、快適なベットの中、何だ夢かと大あくびをして母が迷子になった子供を見つけた時のように安堵していた。


その矢先、大学生からの電話が鳴ったのだ。
「やあ、おはよう、こんな朝早くから何だい」
と張りのない挨拶を交わしていると深刻そうな声で彼女は答えた。
「早くハウスに来て、クイが死んでるよ」

すわっ 正夢かと思い、顔もろくに洗わず、家を飛び出したのであった。

ハウスに向かう途中、クイの死因を考えていた。
寒さか、でも昨晩はそんなに寒くなかったし、じゃあ病気か、、、
焦る気持ちを抑えて、ハウスにかけていったのだった。




そしたら、当の電話をかけてきた、大学生が向こう側から歩いて来るではないか、

はて、なんでハウスに居ないのだろうと思いながら近づくと、急にごめんと言われたのだ。
クイが死んだのは嘘だよと、はぁーと怒りたくなるところではあるが、クイが死ぬ夢をみた後ので、怒るどころではなく、クイの安否が心配であったのだ。

そして、クイはというと、キュンキュンないて、四匹とも俺に餌を強請って近寄ってきたのであった。

その姿をみて本日二度目の安心をしたのであった。

でも、なぜ、彼女が嘘をついたのかというと、ハウスに入りたかったのだが鍵を持っていなかったので入れず、俺を直ぐ呼ぶために嘘をついたのであった。

まぁ一種の冗談だろう。
というか、いつも彼女には騙されるのである。
スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://uguisuflyflyfly.blog111.fc2.com/tb.php/187-b5a427ae
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

懸念事項 «  | BLOG TOP |  » クラワラデカランガスてどんなところ(発展編)

プロフィール

ゴンベイ

Author:ゴンベイ
ド~レ~ミ~ってちゃんと歌っているつもりなのに、人からは音外れてるよって言われるんだよね。トントントンってちゃんとリズムを刻んでるって思うだけど、人からは段々早くなっているよって言われるんだよね。でもメロディーもリズムも人それぞれ違うもんだと思うから、人と合わせて調和をとることが大切。そんな私のハーモニー、このブログで奏でていきたいと思う。

フリーエリア

サウンドハウス

最新記事

カテゴリ

未分類 (3)
日記 (41)
旅 (1)
活動 (5)
ボリビア (215)
プロフィール (2)
食べ物 (3)
農業 (8)
僕とインドネシア人 (16)
音楽 (31)
ブログの紹介 (4)
野菜 (10)
一生もののギター探し (11)
グワナコ戦争 (28)
スタディーツアー (18)
レシピ (8)
ベジラボ (5)
標高4000mに挑むまで (14)
ちょっと高いところからの景色を見てみたい (0)
京水菜 (5)
ミニチンゲンサイ (4)

FC2カウンター

アーカイブでクラウド

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QRコード