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ハンター - 2011.09.27 Tue

去年、大学教授から木の苗を作ってほしいと頼まれた。

木って、おれやった事ないよと思いながら、熱烈な要望で承諾した。
しかし、去年は発芽をさせる段階であえなく失敗した。

原因は育苗に使った土である事が後でわかったのだが、当時はなぜだが分からず断念したのだった。

それからというもの、木の育苗に関して資料を集めたり、実際に作っている現場に見学しにいったりしたのだった。そして幸運な事に、クラワラに木の専門家が派遣されてきたのだった。

その名もディック、気さくないい奴で、木の育苗の事なら何でも教えてくれる。その代わり俺は、日本の野菜栽培方法を教えるといった具合にいい関係を保っているのである。


そんなこんなで、最後のチャンスとして、もう一度挑戦した木の育苗。
見事にうまくいき、木の芽が出たのである。

野菜や花の目と違い、力強い双葉。これから何メートルにも大きくなるぞと、その意気込みを強く感じるのである。

そんな発芽したばかりの木の芽が、お昼休憩でハウスを離れてる間に無くなっているではないか、するとどこからともなく、聞こえるではないか、鳥の鳴き声が。


そして久々に咆哮した。
一年来の努力をいとも簡単に無にされた事、他にもこいつらに野菜の芽を食われた事。

そして一年来の禁断の手にでたのだった。
しかも、最高の助っ人を得てだ。

最近またワラの管理人が変わった。名前はベルナベ、26歳タメだ。
ちなみに彼の名前を覚えるのには苦労した。なぜなら動詞にフビラールというのがあるが、それとベルナベがどうも重なってなかなか覚えられなかったのだ。
そのベルナベ、少年時代はよく石で鳥を撃ち落としていたとうツワモノである。
そして彼が来ると、ハウス内に侵入した小鳥を二羽、簡単に仕留めてしまったのだった。


IMGP1002.jpg


俺の大事な植物に手を出すとどうなるか分かったか、ワラだって次は容赦しないつもりだ。
お互い、見せしめに殺した小鳥を釣るしながら、不気味な笑い声をあげていたのだ。

しかしながら、最近外敵に対して命を何とも思わない自分になってしまったのを少し怖く感じる。

だがこれが農業なのだ、生きるか死ぬか、食うか食われるか、生きるためには、食うためには綺麗事は言ってられないのである。

これが自然の摂理である。
我々は多くの命の上に成り立っているのだから。
だけど無くなった二つの命の冥福を祈ろう。
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Author:ゴンベイ
ド~レ~ミ~ってちゃんと歌っているつもりなのに、人からは音外れてるよって言われるんだよね。トントントンってちゃんとリズムを刻んでるって思うだけど、人からは段々早くなっているよって言われるんだよね。でもメロディーもリズムも人それぞれ違うもんだと思うから、人と合わせて調和をとることが大切。そんな私のハーモニー、このブログで奏でていきたいと思う。

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