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2017-04

クラワラ最後の週末 - 2012.01.06 Fri

長い旅行を終えてクラワラに帰ってきた。
久々のクラワラはどんよりとして、雨季の到来を告げる、雷が鳴り響いていたのだった。

家に着くなり、バルトにじゃれつかれ、服は泥まみれ、いつもならバルトを叱るのだが、その気力なく、部屋に逃げ込んだのであった。


部屋に入るなり、ベットに倒れこんで、体を伸ばしてしみじみ感じたのだった。自分の部屋が一番落ち着くなと。

不思議である、2年前、この部屋に来た時、日も入らずどんよりとしたこの部屋に馴染む事ができるか疑問に思っていたのに、今ではここがボリビアで一番落ち着く場所になっているのだから。

住めば都とはホントなのだと実感したのであった。


そんなふうにしみじみとこの二年間を振り返っていたら、部屋の電気が切れたのであった。
そう停電である。

くそまたかーといつもは思う所なのだが、今日は少し違ったのである。
この停電を一度は楽しんでみようかとふと思ったのであった。

多分ここを離れたら、当分停電なんて経験しないだろうからから名残惜しくなったのであろう。
そして最後に残った蝋燭をふんだんに使い、部屋中をキャンドルライトで明るくしてみたのだ。


ローソクの明かりに照らされた部屋は以外と明るく電球に照らされる部屋とは一味違う雰囲気を醸し出すのだ。
ユラユラ揺れるローソクの火は、力強さ感じるのである、人間が一生懸命頑張って生きる命のように。

一生懸命か、、、
俺の2年間は一体どうであったろう。
自分で合格点を付けるとするなら、落第点かな。

なぜなら、と理由をいうと長くなりそうになるからここでは書かかないが、自分自身満足な活動ができなかったからだ。

だから自分を責める事はたくさんあった、辛い事も苦しい事も。

そう考えたら、俺の2年間はなんであったのだろうと暗い気持ちになってしまう。
そんな俺に、ローソクの炎は語りかけてくれた気がする。

自分自身を責め、辛い事や苦しい事の中でもがきながらも生きて来た事が、一生懸命生きてきた証ではないかと。


パッと、部屋が電球の明かりにてらされ、蝋燭の明かりは消えてしまったが、あの雰囲気は何か人を感傷的にする、不思議な力があるようだ。

さて、もう直ぐ日本だ、残りのボリビアの日々を大切にしたいと思う。
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ド~レ~ミ~ってちゃんと歌っているつもりなのに、人からは音外れてるよって言われるんだよね。トントントンってちゃんとリズムを刻んでるって思うだけど、人からは段々早くなっているよって言われるんだよね。でもメロディーもリズムも人それぞれ違うもんだと思うから、人と合わせて調和をとることが大切。そんな私のハーモニー、このブログで奏でていきたいと思う。

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