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年末年始のギター探し その2 - 2014.01.19 Sun

かつて、一国だったチェコスロバキア社会主義共和国

そのチェコスロバキア時代にブルーグラスプレイヤーであったフランティセク フォルヒ氏は自分とその仲間たちのためにギターを製作したのだ。社会主義国であった当時は輸入ギターは高価で一般人には手の届かなく、またギターメーカーとして開業する事は違法行為であり、彼は自宅のガレージ程度のごく小規模の工場でギター製作をつづけたのでった。

そして民主化・独立運動の末にチェコ共和国となり、本格的に彼のギターは市場への参入を果たした。


そんなギターが僕の目の前にあった。


新たにEastman以外のギターも探し始めたのだが、なかなかこれといったものには出会えず、渋谷、池袋と散々彷徨った挙句、最後に辿り着いたのが学生時代、よく通った新宿の島村楽器であった。

何年ぶりに来るんだろう、大学卒業して以来じゃないかな~と過去の思い出に浸り、はんばギターを買うのを諦めていたのだったが、ここで思わぬ一本に出会ったのである。

それが上記に書いたチェコのFurch(チェコ語でこれをフォルヒと読むそうだ)というギターだ。
そのお店では、気前のいいお兄さんが、これもあれもよかったたら弾いてみてくださいと色々と試し弾きさせてくれたのだ。国内メーカーのK.YAIRIに始まり、MORRIS、GIVSONなどのギターを弾かせてもらった。しかし、やっぱりどれもEastmanを超える感動を僕に与えてくれなかったのだ。

しかし、そこにお兄さんがお勧めのギターといってフォルヒのギターを僕に渡してくれたのだ。
このギターはフィンガーピッキングにむいているギターでその音色を聴いた瞬間、これは凄いぞとその場で感動したのであった。

他のギターと比べても一音一音がしっかりとしていて、張りがあり、弾き手の思う音がポロンポロンとでてくるではないか。その音に弾けば弾くほど魅了されていったのである。

一瞬でそのギターに惚れたのだが、即決には至らなかった。
なぜなら、予算の15万をオバーして21万という価格なのだから。
6万ぐらどうにかなると思ったのだが、なにせその日は手持ちがなかったのだ。

それにしても21万
決して安くない、当初の15万で買えば6万も残って、他にもギターの備品やら教則本でも買えるじゃないかと躊躇する自分もいたのだ。しかしここでギターを買わなければ、もう買う機会は当分遠のいてしまう。それに一生ものギターなら21は安いのではないだろうか。そんな事を買いにいく直前まで自問自答していたのだ。

次の日、僕の足は、郵便貯金のATMに向かっていったのであった。

福沢さんでぱんぱんになった財布を大事に持ちながら、島村楽器ギターコーナーにいた。
生憎、昨日お話をした定員さんがほかの客で接待中であったため、少し待つことにしたのであった。

すると、僕の目にある別のギターが目に入ったのだ。

そのギターは僕が本来買おうと思っていたEastmanと同じ木材を使ったギターであった。
その木材はアディロンダックという木材である。
実はこの木材、第二次世界大戦中にその強度のわりには軽いという事で、戦闘機の材料に使われて枯渇してしまったのだ。なので、現在は希少価値が高いという事から、30万以上のギターにしか使われていない。
しかしEastmanはその木材を使ってもかなりの低コストで提供してるのが売りなのである。

そのギターは38万、全く手の出ない代物である。
しかし、僕はこの木材の色に実は惚れ込んでいたのである。

フォルヒのギターは音も良く、弾き易く、確かに素晴らしいギターなのであるが、一つ物足りなさを感じていたのだ。それが見た目である。

もし、ほんとに惚れ込んんでいたのなら、お金の事など考えず、すぐに購入していたであろう。
しかし、心のどこかでこの見た目の部分で納得していなかったら即決に至らなかったのである。

見た目って、おいおいと思われるかもしれないが、見た目もギター選びでは大事な要素だと僕は思っている。
まぁ見た目だけがいいだけでもいけないのだが、要は自分の体にしっくりくるか、音はギターを弾くのを止められないくらずっと聞いていたいと思えるか、そしてそのギターを見てるだけで嬉しくなるか。

この三つの要素を満たさなければ、買うに値しないのである。
まして、決して安くないのでやはり妥協はしてはいけないのだ。

そんな事をふと目に入ったギターを見て思い、今回はフォルヒギターを買うのをやめたのであった。


やっぱり3要素を満たし、プラスコストパフォーマンスの高いEastmanを時間がかかってもいいがどうにかして見つけようと新たに思い至った年末年始のギター探しであったのであった。



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● COMMENT ●

もう見ているだろうけれど、下記のURLを参考までに。
http://eastmanguitars.wix.com/eastmanguitars#!shop/c1bjc

http://www.digimart.net/search?category12Id=2&brandId=603

あ、ちなみに上記のコメは私です。


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Author:ゴンベイ
ド~レ~ミ~ってちゃんと歌っているつもりなのに、人からは音外れてるよって言われるんだよね。トントントンってちゃんとリズムを刻んでるって思うだけど、人からは段々早くなっているよって言われるんだよね。でもメロディーもリズムも人それぞれ違うもんだと思うから、人と合わせて調和をとることが大切。そんな私のハーモニー、このブログで奏でていきたいと思う。

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