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ワントとの再会 - 2015.02.11 Wed

ずっと、考え続けている。

僕はなぜ、インドネシア研修生のために自分の時間を割いているのだろうかと。

健康改善のために教え始めた日本食料理も、彼らは全然作ってくれないし、野菜の授業に対しても彼らからはやらされている感がその授業内容からムンムンと感じるのだ。

まぁ、もともと僕自身が先生という、人に物を教えるのにむいていないのもあるし、彼らの事をよく理解してないのもあるから僕がもっと成長しなくてはと、色々な事に挑戦し、試行錯誤してみた。

でもそれでも、うまくいかない事が多々ある。
大げんかすることもあった。
シカトを喰らう事もあった。
殺すぞと言われたこともあった。
今、思い返すと、色んな事が思い出されていく。

ただ、誤解がないように書いておくが、毎日が辛いという事ではなく、基本は楽しく過ごしているが、そんな彼らのために自分は自分の時間をなぜ使っているのだろう、どうしてこうも前の見えない事に対してもがいているのだろう。辞めれば楽なのに。


だからだろう、僕はこのスタディーツアーに藁をもすがる思いで参加したのだ。
現地に行って、ワントに会ったら何か見つかるのではないのだろうかと。

そんな思いを胸に秘めて、会いたかったのが4期生、クスワントである。
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そして、彼とは研修生の母校で再開した。
だいぶと痩せて、髭をたっぷり蓄えたワント

見た目は少し変わっていたが、あのクリットした目が特徴のワントの笑顔は変わらなかった。
そんな彼との再会で、今まで考えていた事なんてどっかふっ飛んでいってしまった。

素直に彼に合えたのが嬉しかったから。


さて、ワントの話をしよう。

彼は帰国後、クローブの栽培で生計を立てていくと言って帰っていった。
ただ、クローブの木は植えてから収穫までに最低3年はかかるとの事で未だにその実りは得ていないが。

だけど、一緒に日本でのクローブの販売ルートについて、調べたり、研究発表の準備をしたりしたからだろうか、彼の新しく植えた苗を是非とも見たかったのだ。

今回のスタディーツアーの大目玉はなんといってもワントの村、ランチャカロン訪問で、そのどうしても見ておきたかったワントの畑を見る機会にめぐり合わせたのだ。

綺麗な棚田の広がるランチャカロンの畑の風景。
そんなところまでもと、人の手の届くとこすべてが畑と化している。
個人的には、こんな所で農業ができたら毎日が心洗われる素敵な場所であった。
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そして、ここがワントの畑
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彼の畑の違う所は、やっぱりマルチを使っているというところである。
インドネシアの物価から考えて、決して安くはない農業資材なのだが、その利便性を十分理解し、やっぱりマルチは必要だよねと語るワント。彼の中で生きた日本での経験が繁栄されている所に、嬉しさを感じるのである。


さて、クローブである。
最初の畑は、元々、ワントの家が持っていた土地であり、かなり彼の家から近い所にあったのだが、研修で貯めたお金で買った新しい畑はちょっと離れた所にあったのだ。

せっかくだからその畑まで見にいきたいという日本人メンバー
だけど、遠いよと、何か心配した顔でほんとに行けるかと確認をとるワント。

なんで、そんなに心配してるんかなと思っていると、そのわけはワントの新しい畑に行くまでの道のりにあった。
これは道ですかという所を通り、これは坂ですか、いや崖、というようなところを通る。
しかも、雨で地面が濡れているかrらる滑る。

目的の畑に到着するまでに、女性人の悲鳴が幾度となく聞こえたのは、ご想像にお任せしよう。

そして、やっとご対面した、ワントのクローブの木である。
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まだ、小さく、弱弱しい感じであるが。
これがワントのクローブかと思うと、なにか感慨深いものを感じるのである。

実を付ける事はないが、これから大きく成長していこうとするそのさまは、まるで今のワントを表しているように。

今は彼は兼業農家である。
まだまだ、農業だけでは食っていけないという事と、彼自身もっと勉強をしたいという事で、農薬の会社に勤めている。
働きながら、農薬の事も勉強できるからと、仕事にいそしんでいる。

そして、彼には夢がある。
日本のいるときに、実はクローブの研究の一環で、カフェに一緒に行ったのだ。または場所だけ教えて自分一人でワントはカフェを見て回った。

その時に彼はクローブを使った飲み物をひたすら飲んだのだが、その経験から、自分の作ったクローブやお茶を使った喫茶店を作りたいと言っていた。その思いは帰国しても変わらず、しかもその構想はパワーアップしていたのだ。

ワントの彼女が、なんとお菓子作りのプロなのだ。
そこから、今のワントは自分の作ったクローブやお茶と彼女の作ったケーキを出せる喫茶店を作りたと僕に話してくれた。
是非ともその夢、叶えてほしいものである。

そんな彼の家族の写真である。
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Author:ゴンベイ
ド~レ~ミ~ってちゃんと歌っているつもりなのに、人からは音外れてるよって言われるんだよね。トントントンってちゃんとリズムを刻んでるって思うだけど、人からは段々早くなっているよって言われるんだよね。でもメロディーもリズムも人それぞれ違うもんだと思うから、人と合わせて調和をとることが大切。そんな私のハーモニー、このブログで奏でていきたいと思う。

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