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2017-04

納豆にネギ入れるほう - 2015.05.08 Fri

小学校に上がると同時、クレヨンしんちゃんの放送が始まり、クラス内は空前のしんちゃんブームであった。
クラスの男子はみな、一人称はオラで、母親を名前で呼び捨てしたり、当時まだ発売してないチョコビを食べてみたいと夢見ていた気がする。

さすがにゾウさんはしなかったと思うが、当時の親御さんからしたら、とてもやっかいなアニメであった事であろう。

そんなクレヨンしんちゃんの迷言で、綺麗なおねいさんがいると、しんちゃんが「納豆にネギいれるほう」とナンパをする下りがあるのだが、それも同じように僕自身もよく言っていたと思う。

てな事を、ほぼ毎昼食べる納豆を食べながら思い出していたのだ。
なぜなら、最近、農園で作っているネギのはねをもらって納豆にネギを入れて食べていたからだ。

ちなみに僕は実家にいる時は納豆にネギ入れて食べるほうであったのだが、ここ数年、全く納豆にネギを入れて食べる事がなかった。だからであろう、久々に食べたネギ入り納豆がここまでうまいのかと毎昼ネギを入れて食べるのが楽しみで楽しみでしかたなかったのだから。


ネギ収穫の時である、はねたネギを親方に頂いても宜しいですかといつものようにお願いして、食べない葉の部分を切って捨てたのだ。

さー、今日もネギ入り納豆だぞとワクワクしていた僕の表情から血の気が引いた。
親方がお前一体なにしてるんだという表情に様変わりしていたからだ。

「葉の部分食べないのか」

え、食べないでしょ、固いし美味しくないし。
とは言えず。「はい」と一言。

ここで、東西のネギの違いの話をしましょう。
みなさまも良くご存じであるかと思いますが、関東は白ネギ、関西は葉ネギと好むネギの違いがあるのです。

ただ、なぜこのような違いができたかというのを、ちょっとグーグル先生に聞いてみると、、、

中国から日本に伝来するときです。中国の華北地域は寒冷な気候で白い部分の多いネギ(加賀群)が日本の東北地方に伝来し、温暖な華南地域の方で栽培されていた緑の部分が多いネギ(九条群)が西日本に伝来、そしてその中間種であるネギ(千住群)が東日本に伝来したそうなのです。

気候的な要因もあり、その土地にあったネギがそれぞれの地域に定着し、今のようなネギ食文化の違いがあったそうなのです。

そして、そのネギ食文化の境界線というのがあるそうで、福井県と石川県を境に、関ヶ原と愛知あたりを線でつないだ部分がネギ文化の境界線だそうです。

興味深い事に愛知県には緑の部分と白い部分が半々の越津ネギあるそうです。

という事で、話を戻すと、福井県は葉ネギを食べる文化で、親方からした葉の部分を落とす僕の行為は意外に見えたのだ。なぜ可食部を落とすのかと。

しかし、逆を返せばなぜ葉の部分を食べるのかという僕のあたりまえも捨てきれない。納豆に入れるネギも、うどんやそばに入れるネギも今までずっと白い部分ばかりだったのだっから。確かに万能ねぎがやってきたり、今じゃどこでも手に入るようにはなったが、やっぱり葉の部分じゃ物足りないのだ。白い部分が食べたいのだ。関東のスーパーだってみどりの部分が切って売られているのだから。
これだけは譲れないかもしれない。

ただ、このネギの一件で、ネギの可食部分の違いから自分は根っからの東の人間なのだと実感したのであった。
なのでこれからは、「納豆にネギいれる方」と聞くのではなく(いや、普段こんな質問しないけど)
「納豆に葉ネギ入れる方、それとも白ネギ」と聞くことにしよう。
その答えだけで、その人が東の人間が西の人間かが分かるのだから。




と、前振りが長くなったがここから本題に入ろう。
今回、ベジラボで提供した料理の中に、ボリビアのソース「ヤフワ」を提供したのだ。
その材料に、玉ねぎを使用する予定であったのだが、玉ねぎの悲劇で、玉ねぎに禁断症状が未だに残っているので、今回は玉ねぎの代わりにネギを使用したのだ。

そこで、葉の部分を入れるかそれとも白い部分だけにするか非常に悩んだのだが、お客さんが福井の人ばかりということで、今回は葉の部分も入れて提供させてもらったのだ。


そんなレシピは

トマト           4個(液状になるまで細かくする)
ネギ(一本太ネギ)   1本(みじん切り)
オリーブオイル     適量(大体トマトの分量の6分の1ぐらい)
塩             少々
唐辛子の粉       お好み(本来はロコトという品種の生の唐辛子を入れます)

以上の材料を混ぜて出来上がりです。

作る時に注意するというか、僕が失敗したのは、トマトをミキサーで撹拌したのですが、それにより泡が沢山できてしまいました。その泡には空気が入っているので、トマトを酸化を早め味を落としてしまうそうで。なので、トマトはまずは細かく切り、すり鉢なので、すりつぶしたほうが美味しく出来上がります。

BBQの野菜にはもちろん、肉やスープに合います。
その日は焼きそばにかけて食べてもらったのですが、なかなかの好評でした。
ご興味ある方は試して下さい。

















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ド~レ~ミ~ってちゃんと歌っているつもりなのに、人からは音外れてるよって言われるんだよね。トントントンってちゃんとリズムを刻んでるって思うだけど、人からは段々早くなっているよって言われるんだよね。でもメロディーもリズムも人それぞれ違うもんだと思うから、人と合わせて調和をとることが大切。そんな私のハーモニー、このブログで奏でていきたいと思う。

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