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2017-08

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マルカマルカ2 - 2010.11.12 Fri

そこら中荒れた荒野、その中を歩いていると、自然の雄大さを感じ、なかなかできない経験をできてるこの幸せをしみじみと感じることができる。

だが、俺は今幸せの真っただ中居るんだなと考えて耽って入られたのも1時間ぐらいので話で、焼きつける太陽に喉は枯れ、歩き疲れて右足の古傷が痛みだしたのであった。


前回、初めての農業指導をしたマルカマルカにやって来た。
種を播いた野菜達がどうなっているか見にきたのだ。

あれから三週間、どうなっているかなと見ると、あまり良い状況とはいえない状態の
野菜達がそこの横たわっていた。

徒長が著しいチンゲンサイ、鳥に種を食べつくされたホウレンソウ。
徒長したチンゲンサイを指差して、「bien no?」(良いでしょ?)と語りかけてくるボリビア人

言葉が出なかった、というか、この場合スペイン語で何て言ったらよいかが分からなかった。

原因は彼らの水のあげ方にあった。
バケツに水を汲んでそのまま流しこむ、そしてその量が多いこと、しかし、彼らがそのように水をあげるのは仕方ないことなのだと思った。

蛇口はなく、ホースもシャワーも無い。
あるのは井戸とバケツだけである、そうなれば誰だってそういう水のあげ方になってしまうだろう。

これは、いかん何とかしなくてはいけないのである。
ちなみに自分の関与してない他の野菜も全部徒長しているではないか、原因は水のやり過ぎと密植である。
その事について今後は教えて行かなければいけないことが新たな目標となったのであった。
ある意味教えがいがあるので、やる気も上がってきたのであった。

ちなみにこの写真が彼らのハウスである、小さいが自給自足のためなら十分な広さであろう。
P1010863.jpg



そして、話はその帰り道の事である。
行きは町から途中までバスが出ている、片道車で20分、その後下車して徒歩で1時間という工程であるのだが、その帰り道にはちょっと過酷になる。

マルカマルカ発のバスがないので、来た道を一時間また歩いて行き、バスが通っている大通りまで出なくてはいけない。

だが、大通りに出たからといって簡単にバスが捕まる訳ではないのだ。

そこで待っているうちに日が暮れてはまずい、日中は春よりも暖かいが、日が沈むと急に寒くなり、真冬の寒さに変る。
それまでに帰らなくは凍え死んでしまうという恐怖から、町に向かって歩いて行く事にした。

そして、歩き始めたオレ。
荒野の中を歩くのは、とても気持ちが良かった。
しかし、いくら丘を越えても辿りつかない。

もう何時間歩いたのだろう、全く着く気配がしない。
車で20分だから、3時間ぐらいで着けると思ったのが馬鹿であった。

そこで、自分の今の状況に危機感を感じた時、自分の持っている食糧を確認したのだ。
その時の食糧は、コーラ半分に飴玉2個

幸いなるか、たまたま買った飴が二個ある、飲み物もある。
水分とエネルギーになる糖分があれば、どうにか帰れるのではと感じた。

しかし、日はもう暮れそうだ。おまけに古傷が痛み始めているときたもんだ。
だが、進まなければ凍えてしまうとい恐怖から、歩みを止める事はできずに一歩一歩前に進んで行ったのだ。
進む中で考えた、帰ったら今日はご馳走のフライドチキンを食べよう、コーラも付けよう、いや、フライドチキン二つにしようと。
返ってからの自分を励ます為に、色々なご褒美を考えながら歩いた。
だけど、足に限界が近付いている、どうも高校生の時にやってしまった古傷が部鋭く痛みとうとう歩行困難になってしまったのだ。

万事休す、歩けなくなった自分は、道路の横に三角座りをして小さくまとまってしまったのであった。

そこで、最後の手段に講じる事にしたのだ。

そうヒッチハイクだ。


意外と大型バスの交通が多く、運が良ければ乗っけて貰えるかもしれない。
しかし、ちょっと怖さもあった、乗っけてくれた人が悪い人で、どこかに連れていかれたらどうしようと少し躊躇もしたが、背に腹は変えられぬ。
生きるか死ぬか時は進んで自分から生きる為に何かをしなければいけないのだ。
とにかく犯罪よりも寒さの方が怖かったので、意を決して、人さし指を挙げたのだった。


その時一台のバンが現れた。

止まった

これぞ天の恵み。
着かれているはずの足は軽やかな足取りでバンに近づく。
そしてそれが、いつものクラワラ行きのバスである事に気付いた時、犯罪の恐れもないという事に二重の安堵をしたのであった。


その帰りのバンの中、絶対次は自転車を持って行こうと誓ったのであった。
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● COMMENT ●

No title

南米選手権ボリビアと日本、同組らしいよ


ってか、南米選手権っていつあるんでしょうか・・・?

No title

ヒッチハイクって親指じゃないの?

おはつです
元気かな。
ちょっとはらはらしながら読みました。
相変わらず冒険してますね。
かなりワイルドな生活を。
安全性には気をつけてくださいね。念じています。
また来ます
yukigaya

No title

水戸の直売

ボリビアと一緒の組なの、それは命の危険を感じる。
確か、大会は来年の7月ぐらいだっけ。

No title

acco
普通は親指だよね。
そうなんだけど、ボリビアでバスやタクシーを止める時は人差指を横に出すんだよ。
だから、親指じゃなくて人さし指出してみました。


c.A.t
久しぶり、Y.Oさんだよね。
みんな元気にしているのかな、そういえば後輩の後君がお世話になっているようで、面白い子なので、たっぷりと可愛がって下さい。

次行く時は、もうちょっと気を付けます。


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ド~レ~ミ~ってちゃんと歌っているつもりなのに、人からは音外れてるよって言われるんだよね。トントントンってちゃんとリズムを刻んでるって思うだけど、人からは段々早くなっているよって言われるんだよね。でもメロディーもリズムも人それぞれ違うもんだと思うから、人と合わせて調和をとることが大切。そんな私のハーモニー、このブログで奏でていきたいと思う。

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